本校は明治23年(1890年) 6月16日に白保簡易小学校として創立され、今年で136 周年を迎える歴史と伝統のある学校です。
校庭には、三本木(オオバアコウ、ガジュマル、デイゴ)と呼ばれる大木が白保村のシンボルとしてどっしりと根を下ろし、長い間いつでも子どもたちを見守ってくれています。この三本木は運動場の中にあるため、運動会ではリレー競技を行う際に、ガジュマルとデイゴの間を走り抜けるという、全国的にも珍しいコース取りとなっています。
三本木の樹齢はいずれも100年以上とされており、平成23年には「おきなわの名木百選」に選ばれています。さらに体育館南側には、オオバアコウの巨木もあり、推定樹齢150~200年といわれ、三本木と同様に石垣市「緑の戸籍簿」にも登録されています。
令和7年(2025年)には、135周年を記念してこの三本木をモチーフとしたマスコットキャラクターが誕生しました。(全校児童に募集を呼びかけ、全児童と職員による投票により令和7年度卒業生がデザインした下方のキャラクターに決定しました。イラスト参照:それぞれ名前があります。左よりアココ・ガジュジュ・デイゴン)
また、地域行事では、海神祭、豊年祭、旧盆行事、正月の生年祝いなど、どの行事にも子どもたちが参加し、郷土愛を育んでいます。数年前は新型コロナウイルスの影響で、伝統行事もこれまで通りにできないこともありましたが、ここ数年は永年大切にされてきた伝統行事も再開され、各世代に継承され続けられています。
本校の教育目標は、「自ら学び育つ子」、「自他を大切にする子」、「地域と共に生きる子」です。また、「かしこく」「やさしく」「たくましく」の3つの合い言葉のもと、各学年とも「かしこい子」、「やさしい子」、「たくましい子」に育つよう、子どもたちと共に教職員が一致団結し日々努力しています。
白保小学校の校区を含むこの地域(旧白保村)は、家庭・地域・学校が三位一体となって教育環境を整え、「未来の人材育成」に向けて協力し合える力強い素地があり、子育てには最適な環境と言えます。そこに赴任した私たち教職員もこの地域の人々に刺激を受けながら学校教育に携わっていることに喜びを感じています。
(「学校経営方針」についての詳細は「学校グランドデザイン」のページに掲載しています。)
※三本木に関する参考文献
1)石垣市緑の戸籍簿:石垣市経済部みどり推進課(H9.3月発行)
2)おきなわの名木百選:おきなわの名木百選実施要領(H4.7月施行)
3)白保公民館指定文化財GB:NPO夏花/白保村ゆらてぃく憲章推進委員会
(H27.2月発行)
令和8年4月吉日
石垣市立白保小学校
第43代校長 北田 憲司